訳も無いのに涙が出てくる1日ってありますか・・?
悲しい出来事があったわけじゃない。
悲しい知らせがあったわけでもない。
それなのに涙がどんどん溢れる日があります。
20日はそういう1日でした。
「ああ、遠い何処かで好きな人が悲しんでいるわ。」
ガザの爆撃で死んだ幼子の事が頭から離れなかったからだろうか?
福島の子供達の顔が頭のなかに住み着いているからだろうか?
そんなことも頭をよぎったけれど。。。。。。「違うわ。」
取り敢えず、悲しくて仕方ないからお菓子を焼くことにしました。
焼いていたら誰が悲しいか解ってしまった。
あの方に焼き菓子を送ろう。
私の記憶の片隅にあった思い出のお菓子。
修道女の町での古い焼き菓子です。
私の頭の中にずっとあったお菓子。
こんな日はkanameさんのキャンドルに火をつけよう。
夕闇を待たずに。。。
大切すぎて灯す事ができなかったレリーフキャンドルに火を灯す。
祈りとともに。
悲しみの最中にも幸せはあると信じて。