あっという間の二年間でした。
震災直後から小さな子供達の事を考えてきました。
ボランティアが大嫌いな私が!です。
それは感覚的で止める事が出来ないものだったと思います。
まるで知らない自分が現れて、自分自身1番驚きました。
『子供達の初期被爆2年を抑えられないだろうか。
福島から疎開の手助けが出来ないだろうか。
疎開した母子に直接物資を支援出来ないだろうか。』
・・・微々たる力ですが少しだけ応援が出来たと思っています。
でも、二年を境に此処で呼びかけるのをやめようと決めていました。
私自身、自分が安全だと思う場所に子供と犬と美人さんと避難します。
核保有の反対や脱原発を思い切り唱う私が汚染地に留まっていては嘘。
関東圏は子供にとって決して安全な場所ではなくなりました。
最初から解っていた事ですが、プルトニウムもウランもストロンチウムも飛んでいるのです。
ストロンチウムはセシウムの半量が国土に降り注いだ事が解っています。
セシウムしか公表しないなんておかしいですよね。
行動あるのみだと実感・・体感しています。
自分で考えて、選び、動かないと、、後悔します。
大人しか子供を守れません。
赤ちゃんはどんな時も沢山の愛をもってお母さんを信じています。
最後の最後、
大事な人のお子さんとそのお子さんを連れて行きたいと思ったけど叶いませんでした。
変な言い方かも知れませんが。。今まで叶わない事は殆どありませんでした。
叶わない時そこには理由がある。
でも、理由を待つ間に子供が被爆する。。。大ジレンマ。
5年後。
10年後。
20年後。
どうかあなたの子供に病気の種だけはプレゼントしないでください。
お願いします。
二年という時が過ぎて、言葉が追いつかない所まで来てしまった様に思います。
二年間、流石に明るい私も色んな事で疲れました。
でも明日になればすっかり忘れて元気!
それは今まで共にやってきた仲間がいるから。
私を信じて支えてくれる人がいるから。
「辛いときは私を思い出してね。」
「そうするよ。」
「私もそうしましょう!」
皆でこんなふうにやってきました。
本当は仲間とか友情とかそういう言葉、嫌いなんですけど(笑)
子供を救おうと、本当に真剣にやってきたからね!
私なんてマークされてるし。(笑えない。笑。)
これからも宜しく!
浮かんで来る顔顔顔。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
どんな時も、潔く、愉快に生きて行きましょう。
お母さんなんだから笑ってね!
2本のローズキャンドルはキャンドル作家
kaname様のものです。
震災前のキャンドルと新しいキャンドル。
毎年毎年必ずその年の物を残しているローズキャンドル。
ああ。。本当に美しいですね。
古いもの若い物、そのどちらも大好きです。
言葉が出ないとはこういうこと。。。美しくて。
kanameさま。
心から感謝しています。
kaname様のキャンドルが傍にあるだけで嬉しくて有り難いのに。。。
折りに触れて私を思い出してくださり有り難うございました。
実は、驚きで倒れそうでした!!!
温かく強く優しい言葉にどれだけ力を戴いたことでしょうか。
思い出すだけで泣いちゃう。。。
本当に有り難うございました。
この感謝の気持ちを形にしていきたいと思います。
人の為に自分の為に。
頑張ります。
憧れの女性です。