美濃に持って行ったクレイユモントローはこのブルーのオクトゴナルのお皿。
そして、同じコンポティエ。
戴いたコンポティエは宝物。
沢山持ちすぎると、運命の出会いが減る様な気がして。
美濃に疎開してすぐの暑い日にこの古い小皿に出逢いました。
ひとつひとつ、色も表情も違う小皿。
どれもそれぞれ美しい。
古い皿の山の中からこの小皿が出て来た時、「あっ」と声が出ました。
美しくて。
ストライクゾーンだよ。
日本の古いお皿。
庶民が使っていたお皿だとか。
すごい美意識だとおもう。
現代の庶民にこの美意識はあるだろうか・・?
10センチに満たない小さなお皿のなかの世界。
日本的なサイズだよね?
フランス人には、お醤油入れるお皿とか必要ないものね(笑)
譲ってくださった骨董屋のおじちゃんとおばちゃんとの出会いも宝物でした♬
物から物へ、人から人へ・・・・・
物語は続いていきます。
最後は何時も、きっと、森へ帰ると思うのだけどね。